category: トライアスロンへの道
DATE : 2006.12.15 (Fri) 01:07
DATE : 2006.12.15 (Fri) 01:07
(回想録-2の続き)
スタートの瞬間、スイムキャップの下に装着したGARMIN-GPSと、腕の時計のストップウォッチをスタートさせた。
黄色のスイムキャップの私は、焦るわけでもなく最後尾に陣取っていた。
もっと速いトライアスリートは、茶色や青や白のキャップをかぶって、私の前を泳いでいる。
レースを申し込むときにスイムの予想タイムを1時間30分と書いたので、後ろの方に振り分けられたのだろう。
砂浜を何歩か歩いて水面がひざまで来ると、私は泳ぎに入った。
写真で見たとおり、水は非常にきれいだ。
砂浜や海草がくっきりと見える。
ゴミなどまったく見つけられない。
波のない穏やかな海。
プールの練習で2~3回3泳いでいたので、スイム3.8kmは制限時間の2時間15分以内に泳ぎ切る自信があった。
「ここで急いで数分タイムを縮めても、レースの大勢には影響するまい」
そう思いながら、無理せずいつものペースで泳ぐ。
2ストローク毎に1回、左で息継ぎを入れる。
ジェッティー(桟橋)を右回りにターンするコースでは、左の息継ぎは不利だ。
まっすぐ泳いでいるつもりでも、気が付くとずいぶんジェッティーから離れて泳いでいる。
極端に右に向かって泳ぐくらいで、ちょうど真っ直ぐ進む感じだ。
6ストロークごとに1回、ヘッドアップして前を見る。
しばらく泳いでいると、ようやく黄色いブイが見えてきた。
「あそこまで行けば折り返しだ」
そう思いながら延々とかきつづけるのだが、ブイはなかなか近づいてこない。
「もうどれくらい泳いだのだろう?」
そう思いつつさらに泳ぎ続けると、ようやく折り返し地点にたどり着いた。
いったん止まってストップウォッチを見ると、45分を指している。
このペースなら大丈夫だ。
(回想録-4に続く)
スタートの瞬間、スイムキャップの下に装着したGARMIN-GPSと、腕の時計のストップウォッチをスタートさせた。
黄色のスイムキャップの私は、焦るわけでもなく最後尾に陣取っていた。
もっと速いトライアスリートは、茶色や青や白のキャップをかぶって、私の前を泳いでいる。
レースを申し込むときにスイムの予想タイムを1時間30分と書いたので、後ろの方に振り分けられたのだろう。
砂浜を何歩か歩いて水面がひざまで来ると、私は泳ぎに入った。
写真で見たとおり、水は非常にきれいだ。
砂浜や海草がくっきりと見える。
ゴミなどまったく見つけられない。
波のない穏やかな海。
プールの練習で2~3回3泳いでいたので、スイム3.8kmは制限時間の2時間15分以内に泳ぎ切る自信があった。
「ここで急いで数分タイムを縮めても、レースの大勢には影響するまい」
そう思いながら、無理せずいつものペースで泳ぐ。
2ストローク毎に1回、左で息継ぎを入れる。
ジェッティー(桟橋)を右回りにターンするコースでは、左の息継ぎは不利だ。
まっすぐ泳いでいるつもりでも、気が付くとずいぶんジェッティーから離れて泳いでいる。
極端に右に向かって泳ぐくらいで、ちょうど真っ直ぐ進む感じだ。
6ストロークごとに1回、ヘッドアップして前を見る。
しばらく泳いでいると、ようやく黄色いブイが見えてきた。
「あそこまで行けば折り返しだ」
そう思いながら延々とかきつづけるのだが、ブイはなかなか近づいてこない。
「もうどれくらい泳いだのだろう?」
そう思いつつさらに泳ぎ続けると、ようやく折り返し地点にたどり着いた。
いったん止まってストップウォッチを見ると、45分を指している。
このペースなら大丈夫だ。
(回想録-4に続く)
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