北京出張

今週は明日から日曜まで北京に出張。
Protein and Peptide Conderenceという国際会議だ。
昨日も今日もそのプレゼン準備に明け暮れた。

北京は初めてなので楽しみ。
それに私は、国際的な集まりが大好きなのでなおさらである。

実は、さらに楽しみなことがもう一つある。
1～2週間ほど前、LinkedIn経由で、北京の某クラウド企業から「話をしに来ないか」というオファーがあったのだ。
こういう面白い話はそうそうない。
どういう展開になるか、今から楽しみだ。

プログラミング

週末は先週買った『突破する力』を読もうかと思っていたら、結局仕事に明け暮れてしまった。
とは言え、よい実験結果のデータ解析なので、半ば娯楽のようなものだ。

昨日も今日も、摘出心臓の心室内圧波形を解析するソフトウエアの開発。
いわゆるプログラミングである。
しかし、コンピュータのプログラミングは得意だが、自分の行動のプログラミングは残念ながら何ともお粗末・・・。

世界で通用する人材とは？

先日『こう動く!就職活動オールガイド〈'13年版〉』を買った。

私が就活するのかとあらぬ誤解を受けそうだが、もちろんそうではない。
学生を指導する立場として、就職活動について最低限知っておく必要があると思ったからだ。
また、企業の求人というのは社会の動きの大きな部分を占めているから、就活について知ることは、社会を知ることでもある。

学生の指導をするということは、社会で通用する人材を育成するということ。
経済活動にグローバルな視点が欠かせない現代では、社会人に国際的な資質が問われる。
世界で通用する人材を育てるとは、実にやりがいがあって有意義な仕事ではないか。

そのような人材を育てるために、大学教員は何をすべきかのヒントを、この本から吸収したい。

こう動く!就職活動オールガイド〈’13年版〉

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至宝珠玉

今日は、学部学生の研究室配属が決まった。

2名の学生が、私とともに研究を行うことになった。
本当にありがたい。
本当は、私とともに研究を行う意向を表明していた学生さんがもう1名いたのだが、定員の関係で2名に絞られてしまったのは全く残念だ。

大学の研究室にとって、新しい学生を迎えることは、企業が新入社員を迎え入れるようなもの。
研究室にしろ、企業にしろ、クラブ活動にしろ、あらゆる組織は、新しい人材を得ることで大きな活力を得る。

人材の価値は、金銭はおろか、あらゆるものの価値に勝るといってよい。
したがって、それは何よりも大切にしなければならない。

ポテンシャル

昨日行われた医学研究科の修士課程学生募集説明会は、例年を上回る盛況だった。
定員20名のところ、その2倍近い学部学生さんで賑わった。

入学試験に合格した志願者は、希望する研究室に配属となる。
最終的に私の研究室に配属となる人が出るかどうかはまだ分からないが、多くの学生さんと話すことができたのはよいことだ。
研究室の紹介や医学研究について、質問に答えて熱く語るうちに、久々に声が枯れそうだった。

今日の参加者の中からも、有能な人材が育っていくに違いない。
ポテンシャルを持った人々と接するのは、常に楽しい。