宇宙実験

所属研究室の教授が、JAXAによる宇宙実験の募集に応募しているようだ。

採択された実験は、2010年頃に国際宇宙ステーションの日本製実験モジュール「きぼう」で行われる。

以前から話には聞いていたが、その実現が近づいていると思うと、何だかわくわくする。

原稿の価値

先日私が書いた原稿は、筋肉痛の時に脳のどの部分が活動するかについて、最新の知見をまとめてできるだけ面白くまとめたつもりだ。

あの原稿は、この世にどれだけの「価値」を生み出せただろうか？

「筋肉痛に応じる脳部位」

先日の3日に、仕事の研究報告をした。

その後ほっとしたものの、数ヶ月前に出版社から依頼があった『神経内科』の原稿の締切が10日だったことを思い出し、慌てて書き始めた。

昨晩台風が近づく中原稿を書き続け、今朝3時ようやく完成。
久しぶりに3時まで仕事をした。

啓示

「天の声」とは、こういうことをいうのだろうか。

私の中に、突然何の前触れもなく、次のようなことが浮かんだ。
「人は、価値をつくりだすことで自らの価値を上げる」

それはイメージとして現れたので、うまく言えないけれども、言葉にすると上のようになるだろう。

例えば、今までにない快適な自動車をつくれば、「快適さ」という価値を創造したことに対して、対価が得られるだろう。

当たり前といえば当たり前のことだが、その意味をしっかりと把握したようだ。

研究・教育という仕事も、価値を創造する機会に溢れている。
新しい価値を創り出さねばならない。

技術と情報と人脈

7日から、「組織細胞化学講習会」を受けに京都にきている。
研究の仕事で用いるRNAiの技術を習得するため。

技術の習得はもちろんだが、仕事の成功には、業界の最新情報と、人脈が占める割合が大きいと思う。