すべてを懸けた戦い

専門学校の講義後に、学生さんの一人から「北斗の拳」の映画評を聞いた。
TVのCMなどを見て、以前から絶対に観ようと思っていた映画である。（参考ページはこちら）
いてもたってもいられなくなり、雨の中21時に車を出して中川コロナに行き、22時からのレイトショーに滑り込む。
混んでいなかったので、望みの席に座る。

映画は、エンターテイメントとしてよくまとまっていた。
今も私の中に変わらずケンシロウたちの世界があるのを感じた。

「北斗の拳」がこの世に出てから、既に20年になる。
帰りの車の中で、このストーリーがなぜ20年の時を経て、国境を越えてまでも、多くの人々を惹きつけて語り継がれているのか考えてみた。

ケンシロウやラオウなどの登場人物は、信念のためにすべてを懸けて戦っている。
その姿に多くの人が共感し、おそらくは「何かのために懸命にがんばる」自分自身の姿に重ね合わせているのだろう。
私は、私の人生をかけて、私自身の戦いを戦っていきたい。