Web制作 忍者ブログ

DATE : 2017.12.11 (Mon) 18:13
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ
 ←クリック一発ずつ、清き
  一票をお願いします!


DATE : 2010.09.22 (Wed) 18:00
今日の午前は、職場の「科学研究費の申請書の書き方講座」に参加した。
数日前にその通知を受けたとき、直感的に将来これが役に立つと思ったからだ。

大学の研究者は、自分の研究を行うために研究費を取得しなければならない。
研究者の業績は、行ってきた研究の質もそうだが、取ってきた研究費によっても評価される。
賞金稼ぎが、上げてきた賞金首で評価されるのに似ている。
違いは、賞金稼ぎは首級を上げれば仕事は終わりだが、研究者は「賞金」を得たところから仕事が始まることだ。

今回の講座では、「いかにして賞金を稼ぐ」かについての思想と戦略を学んだ。
一つ目は、「もらった研究費は大切に使う」ということ。
例えば、大学から研究費をもらった場合、それは大学から借金をしているようなものであり、それに報いるだけの研究をきっちりしなければならない。
それは当たり前のことだが、「釣った魚にエサはやらない」的な人も少なくない。
目上の人に「恩をきっちり返す」ことの大切さを教えられるというのは、この世には真っ当な人たちがいるということを気づかせてくれて、とても安心感がある。

二つ目は、「戦局をつかむために労を惜しまない」こと。
私はつねづね人の役に立つ研究をしたいと思っているが、どうしたら人の役に立てるかを知る方法を知らなかった。
例えば、環境問題に関して国がいかに取り組んでいくかについては「環境白書」に書いてある。
日本という国、あるいはこの世界、さらには地球が抱えている問題が何であるのかについて、自分の頭の中で整理されていなければならない。
そうすることで、「人の役に立つ」ためにどうすればいいかが見えてくる。

三つ目は、研究費の取得を「祈る」ということ。
科学者が「祈る」とはなんと非科学的な、と思われるかもしれない。
しかし、物事の成就を心底願うとき、やれることをすべてやったあとにはもう祈ることしかない。
逆にいえば、祈ること以外に可能なことは、すべてやってしまわなければならない。
日本のH-IIロケットの打ち上げでも、あらゆる人事を尽くした後には神社(だったと思う)に祈願に行くそうだ。
恥ずかしいことに、私もこれまで20くらいの研究費の申請書を書いてきたが、その成就を「祈った」ことはなかった。
落ちて当然というものだ。
自分の仕事で「祈る」ことができなければ、大したものにはなるまい。


今まで自分が「海図のない航海」の中にいる気が漠然としていた。
今日の講座で、目指すべき目標が見えた。

拍手[3回]

PR

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ
 ←クリック一発ずつ、清き
  一票をお願いします!

[174] [173] [172] [171] [170] [169] [168] [167] [166] [165] [164]
●この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
●この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]
Twitter
Profile

Ken Takahashi

★赤い酔星
 (飲むと通常の3倍陽気になる)
★医学博士
★鉄人
★ペーパー獣医
❤I love House music!

■人生一度きり、悔いのないよう
大きな目標を目指したい。
■座右の銘:
意志あるところに道はひらける
最新コメント
[11/13 SLT-A77]
[09/03 きゅー]
[05/30 Ken Takahashi]
[05/30 あす]
[05/27 マエノメリ]
Counter

Since 16 Mar 2006.