category: 読書
DATE : 2011.06.10 (Fri) 23:49
DATE : 2011.06.10 (Fri) 23:49
先週、北方謙三の『三国志』の第1巻を読んだ。
吉川英治版の同書は読んだので、どう違うのかなと思いながら読んでみた。
吉川版では劉備は典型的な仁君として描かれているが、北方版ではときどきキレたりもする人物になっていたり。
吉川版では、次の日仕事にもかかわらず寝る間も惜しんで読んでしまい、気がついたら夜明けになってしまったこともしばしばだった。
北方版も、またおもしろい。
平易で読みやすいのは北方版だろう。
しかし個人的には、吉川版に軍配が上がる。
吉川版のあの圧倒的なスケール感、爽快感と、格調の高さ。
現代にも通じる、三国志の世界の人間模様。
私の世界観を変えた書だ。
吉川英治版の同書は読んだので、どう違うのかなと思いながら読んでみた。
吉川版では劉備は典型的な仁君として描かれているが、北方版ではときどきキレたりもする人物になっていたり。
吉川版では、次の日仕事にもかかわらず寝る間も惜しんで読んでしまい、気がついたら夜明けになってしまったこともしばしばだった。
北方版も、またおもしろい。
平易で読みやすいのは北方版だろう。
しかし個人的には、吉川版に軍配が上がる。
吉川版のあの圧倒的なスケール感、爽快感と、格調の高さ。
現代にも通じる、三国志の世界の人間模様。
私の世界観を変えた書だ。
三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)
posted with amazlet at 11.06.10
北方 謙三
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