category: 読書
DATE : 2011.07.16 (Sat) 11:27
DATE : 2011.07.16 (Sat) 11:27
東京都副知事・猪瀬直樹氏の『突破する力』を読了した。
実は、私には「猪瀬氏は気難しい人」という先入観があったので、きっと書く文章も難解だろうと勝手に思い込んでいた。
ところが蓋を開けてみると、仕事でいかに生きるかについて口語的な表現で若者に語りかける、実にわかりやすい本だ。
得に印象的だったところは、強大な相手に立ち向かうときの戦術。
それは「一点突破」と「1対1」。
大きな敵と戦うときは、隘路に誘い込んで自分の土俵で勝負するということ。
猪瀬氏は、道路公団の民営化委員のとき、数人のスタッフで国土交通相をはじめとする5万人の組織と戦った。
そして道路の需要予測の矛盾という一点の弱点を、論理で集中的に攻めることでその戦いに勝利した。
当時の国交省の幹部は「ゲリラが正規軍を破った」と評したという。
仕事にせよ何にせよ、大きな敵と戦わねばならないことは往々にしてある。
そのとき「一点突破」と「1対1」は、大いに応用できそうだ。
実は、私には「猪瀬氏は気難しい人」という先入観があったので、きっと書く文章も難解だろうと勝手に思い込んでいた。
ところが蓋を開けてみると、仕事でいかに生きるかについて口語的な表現で若者に語りかける、実にわかりやすい本だ。
得に印象的だったところは、強大な相手に立ち向かうときの戦術。
それは「一点突破」と「1対1」。
大きな敵と戦うときは、隘路に誘い込んで自分の土俵で勝負するということ。
猪瀬氏は、道路公団の民営化委員のとき、数人のスタッフで国土交通相をはじめとする5万人の組織と戦った。
そして道路の需要予測の矛盾という一点の弱点を、論理で集中的に攻めることでその戦いに勝利した。
当時の国交省の幹部は「ゲリラが正規軍を破った」と評したという。
仕事にせよ何にせよ、大きな敵と戦わねばならないことは往々にしてある。
そのとき「一点突破」と「1対1」は、大いに応用できそうだ。
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