category: 読書
DATE : 2012.06.08 (Fri) 01:19
DATE : 2012.06.08 (Fri) 01:19
溝口敦『暴力団』を読了した。
暴力団はなぜ芸能界と付き合うのか、なぜヒモが多いのか、なぜ入れ墨や指詰めをするのかなど、好奇心をくすぐる内容が満載だ。
ただそれだけでなく、暴力団を組織として捉えるとまたおもしろい。
暴力団が組長、若頭などの階級と、広い地域をカバーするネットワークを持つ、よく構成された組織であることを考えれば、もっともなことかもしれない。
暴力団のリーダーにもいろいろなタイプがいるそうだ。
その中でどんなタイプが部下の心をつかむかというと、意外にも?民主的なタイプだという。
暴力団の世界でもそうなのだから、会社や大学など堅気の世界でも、好かれるリーダーは民主的である必要がありそうだ。
最近、暴力団は高齢化しているという。
昔と比べて貧乏で、カッコをつけられなくなったので、若い人が入りたがらないのだそうだ。
「若者にとって魅力がない組織は早晩衰える」という教訓は、どんな組織にも通用する普遍的な教訓だ。
私の仕事である教育・研究の世界もまた例外ではない。
いかにして若者にとって魅力があることをするか?
そういう視点で自分の仕事を見つめ直さなければ、と痛感する。
暴力団はなぜ芸能界と付き合うのか、なぜヒモが多いのか、なぜ入れ墨や指詰めをするのかなど、好奇心をくすぐる内容が満載だ。
ただそれだけでなく、暴力団を組織として捉えるとまたおもしろい。
暴力団が組長、若頭などの階級と、広い地域をカバーするネットワークを持つ、よく構成された組織であることを考えれば、もっともなことかもしれない。
暴力団のリーダーにもいろいろなタイプがいるそうだ。
その中でどんなタイプが部下の心をつかむかというと、意外にも?民主的なタイプだという。
暴力団の世界でもそうなのだから、会社や大学など堅気の世界でも、好かれるリーダーは民主的である必要がありそうだ。
最近、暴力団は高齢化しているという。
昔と比べて貧乏で、カッコをつけられなくなったので、若い人が入りたがらないのだそうだ。
「若者にとって魅力がない組織は早晩衰える」という教訓は、どんな組織にも通用する普遍的な教訓だ。
私の仕事である教育・研究の世界もまた例外ではない。
いかにして若者にとって魅力があることをするか?
そういう視点で自分の仕事を見つめ直さなければ、と痛感する。
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