category: 健康・医学
DATE : 2010.11.30 (Tue) 23:33
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●島根で鳥インフルの疑い 農水省が対策本部 簡易検査で陽性反応
高病原性鳥インフルエンザは、人に対し毒性の強いウイルスに変異する恐れがある。
人はこのウイルスに対する免疫がないので、パンデミック(世界流行)が起こる可能性がある。
よく知られているパンデミックには、14世紀のペスト、19~20世紀のコレラや1918~1919年のスペインかぜがある。
ペストではヨーロッパ人口の3割が、スペインかぜでは全世界で2,500万人が命を落とした。
核兵器は別として、パンデミックは戦争よりも多くの人を殺すといえるだろう。
そうなると、北朝鮮の砲撃どころの騒ぎではない。
高病原性鳥インフルエンザの流行を必要以上に恐れる必要はないが、そのような事態になる恐れがあることは知っておく必要がある。
国・地域レベルでとるべき対策は、感染をいち早く察知し、伝染を防ぐこと。
その動きはすでに起こっているようだ:菅首相「危機管理に全力」=政府が鳥インフル対策本部
では、我々一般市民はどうすればいいか?
タミフルやリレンザなどの治療薬は絶対的に数が少ないので、入手は困難だろう。
個人レベルでできることは、しっかりと睡眠をとり、手洗いとうがいをして、病原体の感染をできるだけ防ぐこと。
ごく当たり前のつまらないことが、自分や家族の命を救うことになるかもしれない。
高病原性鳥インフルエンザは、人に対し毒性の強いウイルスに変異する恐れがある。
人はこのウイルスに対する免疫がないので、パンデミック(世界流行)が起こる可能性がある。
よく知られているパンデミックには、14世紀のペスト、19~20世紀のコレラや1918~1919年のスペインかぜがある。
ペストではヨーロッパ人口の3割が、スペインかぜでは全世界で2,500万人が命を落とした。
核兵器は別として、パンデミックは戦争よりも多くの人を殺すといえるだろう。
そうなると、北朝鮮の砲撃どころの騒ぎではない。
高病原性鳥インフルエンザの流行を必要以上に恐れる必要はないが、そのような事態になる恐れがあることは知っておく必要がある。
国・地域レベルでとるべき対策は、感染をいち早く察知し、伝染を防ぐこと。
その動きはすでに起こっているようだ:菅首相「危機管理に全力」=政府が鳥インフル対策本部
では、我々一般市民はどうすればいいか?
タミフルやリレンザなどの治療薬は絶対的に数が少ないので、入手は困難だろう。
個人レベルでできることは、しっかりと睡眠をとり、手洗いとうがいをして、病原体の感染をできるだけ防ぐこと。
ごく当たり前のつまらないことが、自分や家族の命を救うことになるかもしれない。
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category: 未選択
DATE : 2010.11.30 (Tue) 00:27
DATE : 2010.11.30 (Tue) 00:27
今日初めて"Wikileaks(ウィキリークス)"なるものの存在を知った。
世界の全ての地域で、政府や企業によって行われている非倫理的な行為を暴露したいと考えている人たちを支援することを目的としているらしい。
Wikileaksによって公開された文書には、アフガニスタン紛争(2001年-)での武器装備の支出と所蔵や、ケニアでの汚職に関わる文書などがあるとのこと。
日本関連の告発は少ないようだが、去年4月に麻生首相(当時)が中国を訪問した際に「胡錦濤国家主席は自信にあふれて落ち着いていたが、温家宝首相はとても疲れていて、経済危機への対応などでプレッシャーがあるようだ」と内部で話していたという情報が、北京のアメリカ大使館からワシントンに送られていたとのことだ。
Wikileaksによる相次ぐ機密文書公開を受け、米軍は情報漏えいの防止策を進めている。
ということは、告発文書は本物ということだ。
Wikileaksサイトの特長は、高いセキュリティー技術を持ち、情報提供者の身元が割れないようになっていること。
つまり、安心して内部告発ができるのだ。
私が凄いなと思ったのは、国家レベルの機密を自由に投稿し、かつ誰でもそれを見ることができるということ。
ネット社会は、そんな10年前ではありえないことを可能にしてしまった。
「政府や企業によって行われている非倫理的な行為の実態を暴く」という目的どおりに活動が行われるなら、この活動は人間の世界をよりよいものにするだろう。
私の職場(大学)でもセクハラやアカハラの話をたまに聞く。
ある大学では、教授と大学院生との関係が発覚して、教授が辞めることになったとか。。
その手の話はほとんどが内部告発で発覚するという。怖い怖い。
世界の全ての地域で、政府や企業によって行われている非倫理的な行為を暴露したいと考えている人たちを支援することを目的としているらしい。
Wikileaksによって公開された文書には、アフガニスタン紛争(2001年-)での武器装備の支出と所蔵や、ケニアでの汚職に関わる文書などがあるとのこと。
日本関連の告発は少ないようだが、去年4月に麻生首相(当時)が中国を訪問した際に「胡錦濤国家主席は自信にあふれて落ち着いていたが、温家宝首相はとても疲れていて、経済危機への対応などでプレッシャーがあるようだ」と内部で話していたという情報が、北京のアメリカ大使館からワシントンに送られていたとのことだ。
Wikileaksによる相次ぐ機密文書公開を受け、米軍は情報漏えいの防止策を進めている。
ということは、告発文書は本物ということだ。
Wikileaksサイトの特長は、高いセキュリティー技術を持ち、情報提供者の身元が割れないようになっていること。
つまり、安心して内部告発ができるのだ。
私が凄いなと思ったのは、国家レベルの機密を自由に投稿し、かつ誰でもそれを見ることができるということ。
ネット社会は、そんな10年前ではありえないことを可能にしてしまった。
「政府や企業によって行われている非倫理的な行為の実態を暴く」という目的どおりに活動が行われるなら、この活動は人間の世界をよりよいものにするだろう。
私の職場(大学)でもセクハラやアカハラの話をたまに聞く。
ある大学では、教授と大学院生との関係が発覚して、教授が辞めることになったとか。。
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category: 健康・医学
DATE : 2010.11.29 (Mon) 00:12
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東大が不妊に関与の遺伝子特定 マウスで、初期の妊娠維持
妊娠の維持に必要な遺伝子が見つかったらしい。
この発見が実際の不妊治療に活用されるまでにはまだ時間がかかるだろうが、いずれそうなることを期待したい。
ちなみに、この記事ではカップル10組に1組は不妊となっているが、7組に1組という調査もあり、初めて聞いたときは結構ショッキングだった。
様々な遺伝子の機能が明らかになってきた。
今回見つかったのは、いわば「不妊遺伝子」だが、その他にも原因遺伝子がわかっている疾患はたくさんある。
ちなみに遺伝子(DNA)は、髪の毛が3本ほど(正確には、その毛根の細胞)あれば簡単に取ることができる。
つまり、人の遺伝子を取ってきて、その人がかかる(あるいはかかりやすい)病気を調べるのは、難しくない。
遺伝子は究極の個人情報だと思うが、今のところそれを悪用したというニュースは聞いていない。
もちろん、そんなことは起こらないほうがいいに決まってるが。
その他気になったニュース:
一肌脱いで生活の足しに メキシコ、女性客室乗務員
うわー、タフやね~!
ある意味、自分が持ってる資源を有効に活用してるね。
こんな根性があれば、リストラされてもたくましく生きていけそう。
米国:オバマ大統領バスケットボールでけが 唇12針縫う
オバマ大統領は問題ないだろうが、大統領にヒジ打ちを食らわしてしまった人の方が逆に心配だ。
ところで傷の程度を表現するとき「何針」っていうけど、これって縫い方でいくらでも変わるんだよねぇ。
1cmの切り傷でも、100針縫おうと思ったらできんことはないし…
妊娠の維持に必要な遺伝子が見つかったらしい。
この発見が実際の不妊治療に活用されるまでにはまだ時間がかかるだろうが、いずれそうなることを期待したい。
ちなみに、この記事ではカップル10組に1組は不妊となっているが、7組に1組という調査もあり、初めて聞いたときは結構ショッキングだった。
様々な遺伝子の機能が明らかになってきた。
今回見つかったのは、いわば「不妊遺伝子」だが、その他にも原因遺伝子がわかっている疾患はたくさんある。
ちなみに遺伝子(DNA)は、髪の毛が3本ほど(正確には、その毛根の細胞)あれば簡単に取ることができる。
つまり、人の遺伝子を取ってきて、その人がかかる(あるいはかかりやすい)病気を調べるのは、難しくない。
遺伝子は究極の個人情報だと思うが、今のところそれを悪用したというニュースは聞いていない。
もちろん、そんなことは起こらないほうがいいに決まってるが。
その他気になったニュース:
一肌脱いで生活の足しに メキシコ、女性客室乗務員
うわー、タフやね~!
ある意味、自分が持ってる資源を有効に活用してるね。
こんな根性があれば、リストラされてもたくましく生きていけそう。
米国:オバマ大統領バスケットボールでけが 唇12針縫う
オバマ大統領は問題ないだろうが、大統領にヒジ打ちを食らわしてしまった人の方が逆に心配だ。
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category: 政治・経済
DATE : 2010.11.28 (Sun) 00:26
DATE : 2010.11.28 (Sun) 00:26
菅首相「支持率1%になっても辞めない」 鳩山氏と会食
尖閣問題や柳田法相の失言などで、菅政権の支持率が危険水準の3割を切っている。
菅総理が「それでも辞めない」と言うのを聞いて、少し安心した。
ここ数年間、日本の総理大臣は替わり過ぎだ。
そんなの外国に対して恥ずかしいし、第一それで国が安定するはずがない。
最近の数例の元総理に倣い「イヤになったから辞めます」などと言われては、本当にこの国は地に落ちてしまう。
党の公約違反や尖閣・砲撃問題の対処の不手際など、政権運営上の問題は確かにあるだろう。
しかし、だからといって不平を言って足を引っ張っても、政治がよくなるわけではない。
そもそも、前の選挙で民主党を支持したのは、少なからぬ国民自身のはずだ。
もし柳田法相の任命責任をいうなら、その前に民主党を任命した責任を負うべき人は、少なくないのではないか。
職場や学校の人間関係でさえ、誰かに批判されるというのは嫌なものだ。
日本国民の多くから批判されるというのは、どれくらい辛いことだろう。
それでも、責任感のある政治家は、自分を批判する多くの人々に対してすら、無私の心を持って善政を行わなければならない。
マトリックスのネオのように、「息がある限り」国民のために戦い続けてほしい。
尖閣問題や柳田法相の失言などで、菅政権の支持率が危険水準の3割を切っている。
菅総理が「それでも辞めない」と言うのを聞いて、少し安心した。
ここ数年間、日本の総理大臣は替わり過ぎだ。
そんなの外国に対して恥ずかしいし、第一それで国が安定するはずがない。
最近の数例の元総理に倣い「イヤになったから辞めます」などと言われては、本当にこの国は地に落ちてしまう。
党の公約違反や尖閣・砲撃問題の対処の不手際など、政権運営上の問題は確かにあるだろう。
しかし、だからといって不平を言って足を引っ張っても、政治がよくなるわけではない。
そもそも、前の選挙で民主党を支持したのは、少なからぬ国民自身のはずだ。
もし柳田法相の任命責任をいうなら、その前に民主党を任命した責任を負うべき人は、少なくないのではないか。
職場や学校の人間関係でさえ、誰かに批判されるというのは嫌なものだ。
日本国民の多くから批判されるというのは、どれくらい辛いことだろう。
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DATE : 2010.11.27 (Sat) 01:48
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粘土板や紙に文字を書く技術が編み出され、この世に本が誕生した。
その本が絶滅してしまうことを、歴史上のいったい誰が予測したろう?
今年2010年は、電子出版元年といわれる。
アメリカのKindle(キンドル)から始まった電子書籍の端末は、シャープやソニーなど日本勢からも市場に投入され、普及しつつある(記事)。
ネットを介して書籍データをダウンロードし、ディスプレイ上に表示する電子書籍は、紙に印刷された本を無用の長物にしてしまった。
「本」というのは、コストがかかるシステムだ。
まず紙を作ってそこに文字を印刷し、製本する。できた本をトラックなどで輸送する。これを書店に陳列する。書店は店のテナント料を支払わねばならない。
電子書籍ではこれらのコストがまったく必要ない。
本は、手に入れるのに手間がかかる。
書店は普通24時間営業ではない。仮にそうだとしても、書店までわざわざ行かなくてはならない。
しかも、書店に目当ての本があるとは限らない。洋書の場合は、取り寄せるのに数ヶ月かかることすらある。
さらに、本は空間を占拠する上に、重い。
図書館がなくなってしまうのはちょっとさびしいが、部屋の本がなくなると、結構広い空間が開放される。
引越しをすると、本がいかに場所をとって重いかということが、よくわかる。
24時間、場所を選ばずワンクリックで瞬時に書籍が手に入り、かつ場所をとらず軽いのなら、そっちのほうがいいに決まっている。
カッコいい話ではないが、私は「もしドラ」をトイレの中で買った。
iPhoneで本を探してクリックしダウンロードする手順が、本当に簡単だ。しかも、本の読みやすさはまったく問題ない。
出版社の権益保護などの障害のため、本の電子化にはもう少し時間がかかるだろうが、それはもう時間の問題だ。
紙の本は、贈答用など特殊な用途でしか用いられなくなるだろう。
書籍に関してだけいえば、我々はすでにスタートレックの世界を実現してしまった。
その本が絶滅してしまうことを、歴史上のいったい誰が予測したろう?
今年2010年は、電子出版元年といわれる。
アメリカのKindle(キンドル)から始まった電子書籍の端末は、シャープやソニーなど日本勢からも市場に投入され、普及しつつある(記事)。
ネットを介して書籍データをダウンロードし、ディスプレイ上に表示する電子書籍は、紙に印刷された本を無用の長物にしてしまった。
「本」というのは、コストがかかるシステムだ。
まず紙を作ってそこに文字を印刷し、製本する。できた本をトラックなどで輸送する。これを書店に陳列する。書店は店のテナント料を支払わねばならない。
電子書籍ではこれらのコストがまったく必要ない。
本は、手に入れるのに手間がかかる。
書店は普通24時間営業ではない。仮にそうだとしても、書店までわざわざ行かなくてはならない。
しかも、書店に目当ての本があるとは限らない。洋書の場合は、取り寄せるのに数ヶ月かかることすらある。
さらに、本は空間を占拠する上に、重い。
図書館がなくなってしまうのはちょっとさびしいが、部屋の本がなくなると、結構広い空間が開放される。
引越しをすると、本がいかに場所をとって重いかということが、よくわかる。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
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出版社の権益保護などの障害のため、本の電子化にはもう少し時間がかかるだろうが、それはもう時間の問題だ。
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書籍に関してだけいえば、我々はすでにスタートレックの世界を実現してしまった。
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