category: 火星への道
DATE : 2008.01.16 (Wed) 08:50
年末にDVDレンタルで"Sunshine"を見た。
活動が低下した太陽を救うべく、宇宙飛行士らが宇宙船「イカロス2号」に乗り込んで太陽に向かう、というストーリー。
地球との交信が途絶えたり、酸素室が爆発したり、クルーの精神状態が不安定になってケンカしたり・・・
結構リアルな内容だと思う。
火星探査ミッションも、こんな感じになるんだろうか。
いまだに強烈な印象が残っている映画だ。
DATE : 2008.01.16 (Wed) 08:50
年末にDVDレンタルで"Sunshine"を見た。
活動が低下した太陽を救うべく、宇宙飛行士らが宇宙船「イカロス2号」に乗り込んで太陽に向かう、というストーリー。
地球との交信が途絶えたり、酸素室が爆発したり、クルーの精神状態が不安定になってケンカしたり・・・
結構リアルな内容だと思う。
火星探査ミッションも、こんな感じになるんだろうか。
いまだに強烈な印象が残っている映画だ。
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category: 火星への道
DATE : 2007.12.31 (Mon) 20:11
DATE : 2007.12.31 (Mon) 20:11
昨年は第一子誕生やアイアンマンレース完走など、比較的派手な年だったのに対し、今年は地味な一年だった。
年初に立てた計画も達成できなかった。
ただ、一年間怠けていたわけではなく、やるべきことはやってきたつもりだ。
仕事:
・生理学実習に学生さんのプレゼンを取り入れることによって活性化を図った。
・基礎医学セミナーの学生さんを2人受け持つことになった。
・論文原稿を一通り書き上げ、現在修正中。
宇宙:
・JAXAの「宇宙教育指導者(space education conductor, SEC)研修」を受講。
・JAXAリーダーズセミナー」に参加し、「宇宙教育の理念」と「宇宙と人間の身体」の2題を講演。
健康:
・いびがわマラソンを完走。
思いつくところでは、こんなところか。
来年に向けての、準備の年とも言えるか。
来年は、たまったマグマを噴出するごとく華々しく行きたい。
年初に立てた計画も達成できなかった。
ただ、一年間怠けていたわけではなく、やるべきことはやってきたつもりだ。
仕事:
・生理学実習に学生さんのプレゼンを取り入れることによって活性化を図った。
・基礎医学セミナーの学生さんを2人受け持つことになった。
・論文原稿を一通り書き上げ、現在修正中。
宇宙:
・JAXAの「宇宙教育指導者(space education conductor, SEC)研修」を受講。
・JAXAリーダーズセミナー」に参加し、「宇宙教育の理念」と「宇宙と人間の身体」の2題を講演。
健康:
・いびがわマラソンを完走。
思いつくところでは、こんなところか。
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来年は、たまったマグマを噴出するごとく華々しく行きたい。
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category: 火星への道
DATE : 2007.11.04 (Sun) 23:07
DATE : 2007.11.04 (Sun) 23:07
昨日、今日と、東海地区の宇宙教育を担うリーダーの方たち30名弱を対象とした「JAXAリーダーズセミナー」に参加してきた。
場所は、名古屋市南区の大同工業大学。
建物の外観も内部も、よく整った美しい校舎が印象的だ。
初日の1時限目は「宇宙教育の理念と科学する心」という題目の講義。
なぜ宇宙教育をするのか、どんな原則に則ってするのかを扱う、非常に重要なテーマだ。
その講義は、本来は九州大学の教授の先生が担当される予定で、私は補助講師の扱いだった。
ところが、その先生の予定がつかなくなったということで、10日前に急遽私がピンチヒッターをさせていただくという運びになった。
ボランティアの宇宙教育活動に割ける時間は限られているので、10日前といってもかなり差し迫った状況だ。
本番ギリギリまでpptの原稿を修正して講義に臨んだ。
やや緊張しながらも淡々と話を続け、50分ほどして講義は終了。
そして、参加者からの質問の時間になった。
私も教職をしているので、大抵の状況には対応できる自負があった。
しかし、最初の質問者であるシニア層の主婦の方から発せられた言葉は、かなりショッキングなものだった。
「わけ分からん!」
やや語気の荒い、トップバッターからのまさかのその言葉に、会場は凍てついた。
(後で聞いた話では、私の後の講師の先生は、慌ててその場でご自分の講演pptを作り直されたそうだ。)
あまりにダイレクトな発言だったので、パンチで殴られたような衝撃があった。
今どこの話をしているのか、配布資料と照らし合わせながら話して欲しい、ということだった。
実は、私はその配布資料の存在すら知らされていなかった。
しかも、話は「理念」というやや抽象的なテーマだ。
しかし、パンチは当たっていなければ痛くはないもの。
私自身にも、話があちこち飛びながら流れに欠けているという、思い当たるフシはあった。
自分の講義・講演スタイルについて、根本的に考え直すきっかけとなった。
ニーチェが言うように、雷は新しい何かが到来する前触れなのだ。
* * *
セミナー2日目の今日は、当初の予定通り「宇宙と人間の身体」について、私が講師として話をさせて頂いた。
このテーマは完全に私の土俵。
水を得た魚のごとく、リラックスして話ができた。
宇宙医学について話す機会が与えられるということは、嬉しいことだ。
場所は、名古屋市南区の大同工業大学。
建物の外観も内部も、よく整った美しい校舎が印象的だ。
初日の1時限目は「宇宙教育の理念と科学する心」という題目の講義。
なぜ宇宙教育をするのか、どんな原則に則ってするのかを扱う、非常に重要なテーマだ。
その講義は、本来は九州大学の教授の先生が担当される予定で、私は補助講師の扱いだった。
ところが、その先生の予定がつかなくなったということで、10日前に急遽私がピンチヒッターをさせていただくという運びになった。
ボランティアの宇宙教育活動に割ける時間は限られているので、10日前といってもかなり差し迫った状況だ。
本番ギリギリまでpptの原稿を修正して講義に臨んだ。
やや緊張しながらも淡々と話を続け、50分ほどして講義は終了。
そして、参加者からの質問の時間になった。
私も教職をしているので、大抵の状況には対応できる自負があった。
しかし、最初の質問者であるシニア層の主婦の方から発せられた言葉は、かなりショッキングなものだった。
「わけ分からん!」
やや語気の荒い、トップバッターからのまさかのその言葉に、会場は凍てついた。
(後で聞いた話では、私の後の講師の先生は、慌ててその場でご自分の講演pptを作り直されたそうだ。)
あまりにダイレクトな発言だったので、パンチで殴られたような衝撃があった。
今どこの話をしているのか、配布資料と照らし合わせながら話して欲しい、ということだった。
実は、私はその配布資料の存在すら知らされていなかった。
しかも、話は「理念」というやや抽象的なテーマだ。
しかし、パンチは当たっていなければ痛くはないもの。
私自身にも、話があちこち飛びながら流れに欠けているという、思い当たるフシはあった。
自分の講義・講演スタイルについて、根本的に考え直すきっかけとなった。
ニーチェが言うように、雷は新しい何かが到来する前触れなのだ。
* * *
セミナー2日目の今日は、当初の予定通り「宇宙と人間の身体」について、私が講師として話をさせて頂いた。
このテーマは完全に私の土俵。
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DATE : 2007.10.31 (Wed) 23:08
DATE : 2007.10.31 (Wed) 23:08
先週24日16時43分、宇宙少年団のW氏から私の携帯に電話が入った。
「11月3日のリーダーズセミナーでメイン講師をしてもらえないか?」
「リーダーズセミナー」とは、宇宙教育ボランティアの方々を対象とし、指導者を養成するセミナーだ。
全国数ヶ所で行われるが、今回は東海地区のセミナー。
私自身も、2005年9月3日・4日に受講者としてこのセミナーに参加している。
当初、今年度の東海地区セミナーの「宇宙教育の目標・科学する心を育てる」のセッションの補助講師を仰せ付かっていた。
しかし、メイン講師である九州大学教授の麻生茂先生が急遽ご都合がつかなくなったとのこと。
そこで、私に白羽の矢が立ったというわけだ。
目下、セミナーのプレゼン資料pptを作成中。
仰せ付かった大役、何としても立派にやり遂げねば。
「11月3日のリーダーズセミナーでメイン講師をしてもらえないか?」
「リーダーズセミナー」とは、宇宙教育ボランティアの方々を対象とし、指導者を養成するセミナーだ。
全国数ヶ所で行われるが、今回は東海地区のセミナー。
私自身も、2005年9月3日・4日に受講者としてこのセミナーに参加している。
当初、今年度の東海地区セミナーの「宇宙教育の目標・科学する心を育てる」のセッションの補助講師を仰せ付かっていた。
しかし、メイン講師である九州大学教授の麻生茂先生が急遽ご都合がつかなくなったとのこと。
そこで、私に白羽の矢が立ったというわけだ。
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DATE : 2007.10.21 (Sun) 00:13
DATE : 2007.10.21 (Sun) 00:13
薄々気付いていたことだが、私は仕事にしろ趣味にしろ、中途半端で済ませてしまうことが多い。
詰めが甘いのだ。
だから、自分が一流だと思うことができない。
おそらく、一流になるために必要な試練を、無意識のうちに恐れて避けているのだろう。
生ぬるいところに留まっているのは、わざわざ辛いことをするよりも楽だ。
それにもかかわらず、自分の能力の不十分さ、いい加減さに飽き飽きしたり、苛立ったりする。
傍から見ている者があれば、全く滑稽なことに違いない。
ここらで一流になる決意をしたらどうだ?
鉄人の意志を持ってすれば、そのための厳しい試練も乗り越えられるはずだ。
詰めが甘いのだ。
だから、自分が一流だと思うことができない。
おそらく、一流になるために必要な試練を、無意識のうちに恐れて避けているのだろう。
生ぬるいところに留まっているのは、わざわざ辛いことをするよりも楽だ。
それにもかかわらず、自分の能力の不十分さ、いい加減さに飽き飽きしたり、苛立ったりする。
傍から見ている者があれば、全く滑稽なことに違いない。
ここらで一流になる決意をしたらどうだ?
鉄人の意志を持ってすれば、そのための厳しい試練も乗り越えられるはずだ。
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