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DATE : 2011.08.24 (Wed) 23:53
今週の日曜、レオナルド・ディカプリオ主演の『インセプション』を観た。
私の周りでも、口コミで評判が良かったから。
どれどれと思って見てみると、評判に違わず面白い映画だった。

この映画で一番重要なことは、「自分は何を信じるか」ということではないか?
映画の中で主人公ドム・コブたちは、人の夢に入り込む。
夢の中で夢を見て、その夢の中でまた夢を見て、という複雑な展開だが、そうなると何が本当なのか分からなくなってくる。

コブは自分の子供たちと再会することを夢見て仕事を続けている。
奇想天外な展開にハラハラさせられるが、最後にはコブの夢は叶った、かに見える。
しかし、コブの夢が実現した、ということが夢か現実かは、はっきりとは描かれていない。
まるでクリストファー・ノーラン監督が「あなたはどう思う?」と観客に問いかけているかのように。

映画の中でもいっているように、夢の中では、起こっていることが現実だ。
精神は、現実の世界から影響を受ける。
そして、夢とはその人の精神世界の投影だ。

さらに、夢の中で起こったことは、現実の世界に影響を与える。
例えば、よくいわれるように、何かの問題について集中して考えていると、その答えが夢の中で得られたりする。
確かにこうなってくると、夢か現実か、一体何が真実なのか分からなくなってくる。

だから、「自分は何を信じるか」ということはとても重要だ。
なぜなら、夢の中でも、現実でも、その人の世界はその人の信念の投影だから。
他の言い方でいえば、人は自分の信念の眼鏡を通して世界を見る、ということ。

だからこそ、何を信じるかというのは本当に大切だ。
そして、映画の中でもいっているように、アイデアは伝染する。
一人の人間が考えていることが、他の人間にも伝わっていく。

奇跡は、それを信じる人にのみ訪れるという。
それは、奇跡を信じる人にとって――また別の言い方をすれば、奇跡を信じる人の世界では――それは現実に起こりうる対象だからだろう。
私には、主人公コブは最愛の子供たちと再会するという、自分の夢を実現したと思われてならない。

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DATE : 2011.08.15 (Mon) 00:53
黒澤明の『七人の侍』を観た。
夢中で観ていたのだが、終わった後にこの映画が3時間半近くもあることを知って驚いた。
白黒映画で音質もよくない(1954年当時では最高の画質・音質だったそうだ)のだが、途中まったく退屈しないどころか、前のめりでテレビに釘付けになってしまった。

時代設定が戦国時代で、役者の衣装やセットの建物はボロい(意図的にそうしているらしい)ので、私も含め普通の現代人が持つ映像美の感覚とはずいぶんずれがある。
たぶん、3Dのド派手な映像もなく、小汚くてムサい男ばかりでてくるこの白黒映画の紹介映像を見ても、「見たい!」と思う人はほとんどいないのではないか?
しかし、実際に観てみると前のめりで釘付けになってしまうのは、脚本や演技や映像のカットなど、映画の本質のところが素晴らしいからだろう。

逆に、時代や場所を問わず、人間にとって本当に大切なものは何なのかということが伝わってくる。
たとえば、何のために人は生きるのか、どうやって人は生きるのか、男とは女とは、などなど。
おもしろさというものも時代に関係なく普遍的なもので、途中何回も声を出して笑ってしまった。

見終わった後に調べてみたところ、黒澤明という人も相当に個性が強烈な人らしい。
俳優が火傷をするまで演技させたり、映画会社の制作費を使い切ってしまい自分の邸宅を抵当にして撮影を続けたり。
「世界のクロサワ」として人々に多大な影響を与え、歴史にその名前を残すのは、仕事に対して妥協しない徹底的なこだわりのために違いない。

人に火傷や怪我を負わせる必要はないが、よい仕事をするには、本っ気で仕事と向き合って、魂を注入しなければならない。
仕事に対して、妥協の許せない一線がなければならない。
自分は、自分の仕事に魂を注ぎ込んでいるか?

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DATE : 2011.08.07 (Sun) 23:59
今日は、好き放題した1日だった。

午前中は、妻と娘を駅に送って行った。
妻は毎年この時期になると、1~2週間ほど実家に帰る。
そうなると、私は一人暮らし状態。

まずは、INGNI First(イングファースト)という店で娘の服を買った。
この時期はバーゲンで安いので、妻に頼まれていたのだ。
男一人で女の子の服を買っている姿は、とてもヘンな人に映ったに違いない。

次は、メンズの店で自分の仕事用にパンツとシャツを買った。
グレーのパンツが古くなったので、それを買いに行くのが今日の目的だった。
しかし、30%引きだと言われてシャツも2枚買ってしまった。

そして、今日のもう一つの目的は浴衣を買うこと。
実は、私は浴衣など旅館に泊まるときしか着たことがない。
しかし、日本人として着物を着ることは教養のひとつと言えんこともないのではないか?

紋付・袴を日常的に着るのは難しいが、浴衣を着物の簡易版と考えれば、それも悪くなかろう。
実際、帯の巻き方とか、歩き方とか、洋服では分からないことがある。
気が早いことに、買ったその場で着て帰ってしまった。



そうこうしているうちに喉が渇いたのでスタバに入った。
最近の新作は何かなと思ったら、ライム&ミントグリーンティーフラペチーノ。
しばし疲れを癒す。

次は、あろうことかビーズアクセサリー屋に入った。
しかし、誰かに贈ったり、ましてや自分でブレスレットなどを作って楽しむためではない。
直径数mmの銀の球があれば、実験で心電図を記録するのに使えると思ったからだ。

店員さんに聞いてみたら、残念ながら銀製のビーズはないとのこと。
彼女は、着物を着たゴツい独りの男が何しに来たかと内心思っていたに違いない。
まさか、ラットの摘出心の心電図記録用電極を探しに来たなどとは夢にも思ってないだろうな。。。


本屋をブラブラしていたら、『最新 日本言論知図 』なる本が目に留まった。
取り上げられているのは、原発とか、地検特捜部とか、高学歴ワーキングプアとか、知っておきたい問題ばかり。
序章の「言論の世界とは参加資格を問わないオープンな会議のようなもの」という一言に納得。

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著者の萱野稔人とはどんな人かと思ってみてみると、「哲学者・津田塾大学准教授」とある。
年齢は、私とそう違わない。
ちなみに、先週買った『国会議員の仕事』の著者も私とほぼ同じ年齢。

そういう凄い人たちを見ると、正直なところ焦りを感じてしまう。
自分はいったい何をしているのか・・・。
あまり自分を責めてもよくないのだが、適度な焦りは薬にもなる。

頑張れ、自分!


そうこうしているうちに映画の時間になった。
というよりも、映画が始まるまで時間があったから本屋に入ったのだが。
映画は「トランスフォーマー」。


私は、こういうメカいっぱいのドンパチしたアクションが大好きだ。
人生の教訓が得られるという類の映画ではないが、たまには純粋な娯楽で息抜きもよかろう。
近い将来、こういうハリウッド映画が「古き良き時代」のものになるだろうな、と思いつつ、3Dアクションを満喫した。

最後のシメは、すき家の牛丼。
もっとグルメなものを食べてもいいのだが、うまいものはたいてい高カロリーなので、それに比べればあっさりとした白髭ねぎ牛丼は多少はヘルシーだろう。
しかも、早い上に安くてうまいので、かなり実用的でもある。

今日から2週間の独り暮らし期間を、いかにして健康に過ごすかな。

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DATE : 2011.08.03 (Wed) 23:51

先週の土曜、娘のミュージカルの発表会から帰ろうとしたときのこと。
コインパーキングから車を出そうとしたら、小銭も1000円札もない。
両替しようと思い、あちこち歩き回ってコンビニを探したものの、いっこうに見つからない。

仕方がないので本屋に入った。
「何か週刊誌でも」と思い見てみたが、いまいち「来る」ものがない。
ゴシップもおもしろいが、わざわざ買って読むのもなんだかねぇ。。

そんなことを思いながら新書コーナーを見てみると、『国会議員の仕事』なる本が。
どんな人が、どんなきっかけで国会議員になるのか。
国会議員の仕事って何なのか。

前々から気になってたので、これを買って読んでみることにした。

国会議員の仕事―職業としての政治 (中公新書)
林 芳正 津村 啓介
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DATE : 2011.07.31 (Sun) 18:29
昨日は、娘が通っている某ダンススクールの公演会だった。
ここ2ヶ月ほどは土日も練習が入っていて、家族で出かける時間もないほど。
我が家は(おそらく他のスクール生の家族も)ダンスを中心に回っていた。

そうして向かえた、昨日の本番。
収容人数800人のホールが、ほぼ満員。
これだけの大人数を前に仕事をするのは、大人でもそうそうないのではないか!?



出来の方はどうかといえば、先生方の指導のおかげで、どの子も光って見えた。
このダンススクールが凄いと思うのは、どの子も活躍する場面がつくられているところ。
これだけでなく、ダンススクールの運営を仕事の面から見てみると凄い。

ミュージカルの台本作成、音楽作成、振り付けの他、出演者20人以上、撮影・音響・照明・メイク・衣装・小道具のスタッフを束ねる。
パンフレットの広告主と当日の観客を集め、本番に合わせてダンスとミュージカルを見事に完成させる。
相当なプロジェクト運営能力がなければ、こんなことはできない。

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Ken Takahashi

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