category: 政治・経済
DATE : 2011.11.15 (Tue) 00:55
DATE : 2011.11.15 (Tue) 00:55
キッシンジャー博士の講演会に参加した。
タイトルは「提言 新たな国際秩序の構築へ~日本は世界にどう向き合うべきか~」。
キッシンジャーといえば、アメリカのニクソン政権・フォード政権期の国家安全保障問題担当大統領補佐官、国務長官。
国際政治学者で、ノーベル平和賞受賞者。
そんな凄い人が、世界をどんな風に見ているか知りたかった。
キッシンジャーが見る世界は、非常にポジティブな姿をしていた。
彼が使う単語といえば"better off(もっとよい)"、"common benefit(共通の利益)"や"new future"など前向きな言葉ばかりだ。
国連事務総長の潘基文氏の講演を聞いたときもそうだったが、世界のリーダーがいかなる相手にも攻撃的な態度を取らず、友好的で前向きな姿勢であるということに、非常に勇気づけられる。
最近白熱しているTPPに関しても博士はコメントしていた。
「TPPについて議論するとき、多くの人はどんな犠牲が生じるかということを考えている。しかし大切なことは、TPPを結ぶことで参加国がいかに共通の利益を得るか、ということだ。」
TPP「何が一緒に達成できるか」見るべき キッシンジャー博士が講演
中国脅威論や、TPP大企業陰謀論など、世の中には他者に対する批判的で攻撃的な態度があふれている。
そんな中で、世界的に影響力を持つ人物が、この世界をよりよいものにするためにポジティブな態度で真摯に考えている。
世の中悪いことばかりでもない。
タイトルは「提言 新たな国際秩序の構築へ~日本は世界にどう向き合うべきか~」。
キッシンジャーといえば、アメリカのニクソン政権・フォード政権期の国家安全保障問題担当大統領補佐官、国務長官。
国際政治学者で、ノーベル平和賞受賞者。
そんな凄い人が、世界をどんな風に見ているか知りたかった。
キッシンジャーが見る世界は、非常にポジティブな姿をしていた。
彼が使う単語といえば"better off(もっとよい)"、"common benefit(共通の利益)"や"new future"など前向きな言葉ばかりだ。
国連事務総長の潘基文氏の講演を聞いたときもそうだったが、世界のリーダーがいかなる相手にも攻撃的な態度を取らず、友好的で前向きな姿勢であるということに、非常に勇気づけられる。
最近白熱しているTPPに関しても博士はコメントしていた。
「TPPについて議論するとき、多くの人はどんな犠牲が生じるかということを考えている。しかし大切なことは、TPPを結ぶことで参加国がいかに共通の利益を得るか、ということだ。」
TPP「何が一緒に達成できるか」見るべき キッシンジャー博士が講演
中国脅威論や、TPP大企業陰謀論など、世の中には他者に対する批判的で攻撃的な態度があふれている。
そんな中で、世界的に影響力を持つ人物が、この世界をよりよいものにするためにポジティブな態度で真摯に考えている。
世の中悪いことばかりでもない。
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