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DATE : 2010.11.02 (Tue) 23:39
昨日書いた「心はどこにあるか?」という問題は深いので、もう少し考えてみたい。

そもそも心に「場所」なる属性は存在しない、という考え方がある。
この立場では、「心はどこにあるか?」という問い自体が無意味になる。


ところが現代の脳科学は、心には場所があると考える。
扁桃体など、特定の脳部位が感情を司ると考えられているのだ。


確かに、扁桃体を破壊すると感情はなくなってしまう。
(脳の機能を調べるために、特定の部位を壊すという方法が使われる。少なくとも過去にはよく用いられた。例えば満腹中枢という部位を破壊されたネコは、満腹感がなくなるのでエサを際限なく食べてまん丸と太ってしまう。逆に空腹中枢という部位を壊すとガリガリにやせてしまう。脳科学とは恐ろしい学問ではある…)

これは、ある部位に感情が宿っているとする説の動かぬ証拠。


つまり、現代脳科学の考え方を図式化すると
「扁桃体が壊れる→感情がなくなる ∴扁桃体に感情がある」
ということになる。


もしこの逆が成り立てば、現代脳科学の考え方は疑いようのない真理ということになるだろう。

ところが「感情がなくなる→扁桃体が壊れる」というのはヘンな話だ。(なんとなく北斗の拳みたい。秘孔でも突かれたか?)

言い換えれば、「感情という心の働きはすべて脳の特定の部位(扁桃体など)に存在する」というのは、ムリな話なのだ。


ここに、現代脳科学の常識が塗り替えられる余地がある。

昨日の記事で述べたように、日記(明らかに人体ではない物質)が記憶(心の働きのひとつ)を呼び覚ます、ということもある。

これを図式化すると、
「外部環境の影響→心の働き」
ということになるだろう。
これはとても自然なことだと思われる。


心の構成要素として外部の環境が必須である、という科学的な根拠が蓄積されて認められるには、まだ時間が必要だろう。


それでも私は予測する。
そう遠くない未来に、人はこう言うだろう。
「昔の人は、心は脳の中にだけ存在すると考えていました」

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URL 2010/11/03(Wed)07:41:04 編集
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