北朝鮮問題の北斗神拳的解決法

北朝鮮の韓国領土への砲撃により、イヤな緊張感が漂っている。

（というか、日本人の関心が砲撃より香里奈の熱愛報道に行ってる状況が逆にマズいのだが…）

この状況を打開する方法を考えてみた。


北朝鮮問題の本質は、金家の独裁体制にあるといってよい。

ではいかにしてその体制を終わらせるか。


軍事力の行使による「力技」はまずい。

なぜなら第一に、攻撃に対する報復措置として核を使用される恐れがあるから。これは絶対に避けねばならない。

第二に、仮に軍事的に北朝鮮を制圧できたとしても、大量の難民が発生してしまい、日・中・韓はその受け入れに苦慮することになるだろう。


力技がダメだとしたら、どうすればいいか。

北斗神拳ばりに「内部からの崩壊」を誘発するのが上策と考える。


具体的な方法としては、第一に亡命を奨励すること。

例えば国境警備の兵士の一族丸ごとの亡命を、快く受け入れる。

もちろん、その他にも希望する者があれば同様に受け入れればよい。

亡命後は衣食住と職業をしっかりと保証し、民主主義国家での快適な生活を一生送ってもらう。

亡命先は、韓国に特区「亡命村」を作ればいい。

もともと朝鮮民族はひとつなんだし、いずれは南北統一を目指すのであれば、これで問題あるまい。


方法の第二は、北朝鮮の一般市民に世界情勢を知らせること。

スポーツの大会などで一部の北朝鮮人民は世界との交流があるから、その機会を利用する。

たとえば、おみやげに親戚・友人などのための食料をプレゼントする。

このプレゼントに、外での暮らしがいかにすばらしいか、また金家の独裁体制がいかにゆがんでいるかを知らせるものをしっかりと仕込んでおく。

例えば、動画や音楽を満載したiPodの中に上の内容を含んだ動画ファイルを入れて置くとか、あるいはローテクを使うのならば包装紙などに印刷してもいい。

メッセージはダイレクト過ぎると反感を買うだろうから、間接的に匂わせるようなつくりにする必要があるだろう。


北朝鮮という国家のあり方がいかにゆがんでいるかが一般市民に理解されれば、自ずと革命の動きは出てくるだろう。

いずれにせよ、戦争という方法以外でこの問題が解決されることを祈る。