category: 読書
DATE : 2011.10.09 (Sun) 09:50
DATE : 2011.10.09 (Sun) 09:50
『日本経済ヤバい!教科書』を読了した。
この本は、2009年4月17日の発行。
リーマンショックが起こって間もない頃に執筆されているので、その後に政権交代や東日本大震災などの大事件が起こったことを考えると、すでに一昔前のような感覚がある。
それでも、日本に限らず世界経済の大きな流れについて学ぶことができるという点で、読む価値のある本だ。
「巨大企業淘汰のトレンド」では、○立や○ALなど実名をバンバン挙げて、ニュースや新聞では知ることのできない裏事情を暴露しつつ、大企業が抱える問題を解説している。
「アングラ経済の見えざる手」でも企業名を出しつつ、不動産業界、暴力団と「黒い目の外資」との関係が語られる。
「資本主義は終わったのか?」では、大企業が儲かっても国民が幸せになれない理由や、今後ドル、ユーロ、元、円がどうなっていくのかについて、地球的な視野で述べられている。
余談ではあるが、私はこの本のイラストが好きだ。
洋風でポップな感じの人物描写、独特な髪のライン。
他の雑誌などでも何回かこのイラストレーターさんによる絵を目にしているのだが、残念ながら名前が分からない…
宝島社
売り上げランキング: 564783
この本は、2009年4月17日の発行。
リーマンショックが起こって間もない頃に執筆されているので、その後に政権交代や東日本大震災などの大事件が起こったことを考えると、すでに一昔前のような感覚がある。
それでも、日本に限らず世界経済の大きな流れについて学ぶことができるという点で、読む価値のある本だ。
「巨大企業淘汰のトレンド」では、○立や○ALなど実名をバンバン挙げて、ニュースや新聞では知ることのできない裏事情を暴露しつつ、大企業が抱える問題を解説している。
「アングラ経済の見えざる手」でも企業名を出しつつ、不動産業界、暴力団と「黒い目の外資」との関係が語られる。
「資本主義は終わったのか?」では、大企業が儲かっても国民が幸せになれない理由や、今後ドル、ユーロ、元、円がどうなっていくのかについて、地球的な視野で述べられている。
余談ではあるが、私はこの本のイラストが好きだ。
洋風でポップな感じの人物描写、独特な髪のライン。
他の雑誌などでも何回かこのイラストレーターさんによる絵を目にしているのだが、残念ながら名前が分からない…
日本経済ヤバい!教科書 大恐慌と変革のトレンド完全見取図! (別冊宝島 1607 スタディー)
posted with amazlet at 11.10.09
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