category: 読書
DATE : 2011.09.18 (Sun) 00:34
DATE : 2011.09.18 (Sun) 00:34
林芳正・津村啓介著『国会議員の仕事』を読了した。
どんな人が国会議員になって、どんな仕事をするのかというのは、多くの人にとって謎なのではないか?
この本では、著者の2人の経験を通してその答えが明かされる。
おかげで長年の漠然とした疑問がすっかり解けた。
多くの人にとって、政治家に関する情報はマスコミ経由だろう。
しかしそのマスコミはといえば、ほぼ必ずと言っていいほど政治家批判に終始する。
だから人は、自然と政治家に対して悪いイメージを抱いてしまうのではないか。
正直なところ、私も「この国には日本の将来を真剣に考えている政治家がいったいどれくらいいるのか?」などと思ったこともある。
しかしこの本を読むにつれ、日本の国益を真剣に考えている政治家が確かにいるんだ、と実感した。
これは私たちにとって救いだ。
ところで前から思っていたことではあるが、政治家のタフさにはまったく恐れ入る。
文字通り雨の日も風の日も街頭演説をしたり、毎週東京と地元を往復したり、様々なイベントに駆けつけたり。
何の前触れもなく重要なポストに任命されたり、そうかと思えば、大臣になっても2ヶ月で内閣改造などで任期が終わったり。
それでいて、手元に残る収入がそれほど多いわけでもない。
普通のサラリーマンにはまず耐えられない暮らしだ。
生半可な覚悟では勤まらない。
よい政治家は、人民の暮らしを100年先まで考える。
自分の成すべきことを、大局的な見地から捉える。
では、自分は何をするべきか?
どんな人が国会議員になって、どんな仕事をするのかというのは、多くの人にとって謎なのではないか?
この本では、著者の2人の経験を通してその答えが明かされる。
おかげで長年の漠然とした疑問がすっかり解けた。
多くの人にとって、政治家に関する情報はマスコミ経由だろう。
しかしそのマスコミはといえば、ほぼ必ずと言っていいほど政治家批判に終始する。
だから人は、自然と政治家に対して悪いイメージを抱いてしまうのではないか。
正直なところ、私も「この国には日本の将来を真剣に考えている政治家がいったいどれくらいいるのか?」などと思ったこともある。
しかしこの本を読むにつれ、日本の国益を真剣に考えている政治家が確かにいるんだ、と実感した。
これは私たちにとって救いだ。
国会議員の仕事―職業としての政治 (中公新書)
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林 芳正 津村 啓介
中央公論新社
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ところで前から思っていたことではあるが、政治家のタフさにはまったく恐れ入る。
文字通り雨の日も風の日も街頭演説をしたり、毎週東京と地元を往復したり、様々なイベントに駆けつけたり。
何の前触れもなく重要なポストに任命されたり、そうかと思えば、大臣になっても2ヶ月で内閣改造などで任期が終わったり。
それでいて、手元に残る収入がそれほど多いわけでもない。
普通のサラリーマンにはまず耐えられない暮らしだ。
生半可な覚悟では勤まらない。
よい政治家は、人民の暮らしを100年先まで考える。
自分の成すべきことを、大局的な見地から捉える。
では、自分は何をするべきか?
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