category: 読書
DATE : 2011.06.10 (Fri) 23:49
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先週、北方謙三の『三国志』の第1巻を読んだ。
吉川英治版の同書は読んだので、どう違うのかなと思いながら読んでみた。
吉川版では劉備は典型的な仁君として描かれているが、北方版ではときどきキレたりもする人物になっていたり。
吉川版では、次の日仕事にもかかわらず寝る間も惜しんで読んでしまい、気がついたら夜明けになってしまったこともしばしばだった。
北方版も、またおもしろい。
平易で読みやすいのは北方版だろう。
しかし個人的には、吉川版に軍配が上がる。
吉川版のあの圧倒的なスケール感、爽快感と、格調の高さ。
現代にも通じる、三国志の世界の人間模様。
私の世界観を変えた書だ。
吉川英治版の同書は読んだので、どう違うのかなと思いながら読んでみた。
吉川版では劉備は典型的な仁君として描かれているが、北方版ではときどきキレたりもする人物になっていたり。
吉川版では、次の日仕事にもかかわらず寝る間も惜しんで読んでしまい、気がついたら夜明けになってしまったこともしばしばだった。
北方版も、またおもしろい。
平易で読みやすいのは北方版だろう。
しかし個人的には、吉川版に軍配が上がる。
吉川版のあの圧倒的なスケール感、爽快感と、格調の高さ。
現代にも通じる、三国志の世界の人間模様。
私の世界観を変えた書だ。
三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)
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北方 謙三
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category: 読書
DATE : 2011.05.02 (Mon) 23:08
DATE : 2011.05.02 (Mon) 23:08
“The Presentation Secrets of Steve Jobs”(スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン)を読了した。
この本はカテゴリー的にはHow to本になるだろうが、単にハウツーを述べるにとどまらない奥深さがある。
「人に効果的にアイデアを伝えるためにはどうすればいいか?」という、社会活動の中で基本的な事柄について、その本質をえぐってわかりやすく解説している。
ビジネスシーンでのプレゼンを意識して書かれているものの、それにとどまらず、大学生のプレゼンや市民の会合など、あらゆる場面で応用可能なテクニックが散りばめられている。
実際に私も先日の生体医工学会の発表でこの本に書かれていることを実践してみた。
取り入れたことは、アイデアを可能な限りシンプルにまとめること、前もって十分に練習すること、そして何より、自分が伝えようとしていることに熱意を込めること。
その結果はと言えば、プレゼンの途中で聴衆の笑いを取れた上、終了後に座長から”Thank you for your nice presentation!”という言葉まで頂くことができた。
この本を読んで実践すれば、自分のプレゼンがよりよいものになることは間違いない。
この本はカテゴリー的にはHow to本になるだろうが、単にハウツーを述べるにとどまらない奥深さがある。
「人に効果的にアイデアを伝えるためにはどうすればいいか?」という、社会活動の中で基本的な事柄について、その本質をえぐってわかりやすく解説している。
ビジネスシーンでのプレゼンを意識して書かれているものの、それにとどまらず、大学生のプレゼンや市民の会合など、あらゆる場面で応用可能なテクニックが散りばめられている。
実際に私も先日の生体医工学会の発表でこの本に書かれていることを実践してみた。
取り入れたことは、アイデアを可能な限りシンプルにまとめること、前もって十分に練習すること、そして何より、自分が伝えようとしていることに熱意を込めること。
その結果はと言えば、プレゼンの途中で聴衆の笑いを取れた上、終了後に座長から”Thank you for your nice presentation!”という言葉まで頂くことができた。
この本を読んで実践すれば、自分のプレゼンがよりよいものになることは間違いない。
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category: 読書
DATE : 2011.04.28 (Thu) 07:19
DATE : 2011.04.28 (Thu) 07:19
今日も朝6時に起きてジョブズのプレゼン本を読んだ。
面白かったところが2つある。
ひとつは、音楽、スポーツやその他諸々のジャンルで、世界で認められるレベルに達するためには、10,000時間の壁があるということ。
ビートルズもヒットするまでにかなり長い間練習をし続けたらしい。
ちなみに10,000時間といえば、毎日3時間を10年弱続けて届く数字。
本によると、「生れつき(natural)」の才能はないのだという。
しかし、たまに思うのだが、何かに対してそこまで(10,000時間とか!)集中できることが才能だよな。
私の人生もまだ終わったわけではない(よな?)。
だから、今からでも10,000時間を目指してみても悪くはないだろう。
問題は、何をするかだ・・・
ふたつ目は、リーダーにとってのよい服装とは、普通の人よりも少し良いものを着ること。
そのグループが属する文化の中で、少しいいもの。
なるほど、そう言われてみれば全くそんな気がする。
(ザクの中でも、隊長機には角が生えているのがよぎってしまった。。)
ちなみにジョブズがメディアを相手に黒のシャツと青いジーンズ姿で現れるのは、アップルという会社に社会の既成概念を覆すという文化があるからだそうだ。
ジョブズも融資の件などで銀行に行くときは、バシっとスーツでキメて行くらしい。
はてさて、明日からの学会には何を着ていこうか・・・?
面白かったところが2つある。
ひとつは、音楽、スポーツやその他諸々のジャンルで、世界で認められるレベルに達するためには、10,000時間の壁があるということ。
ビートルズもヒットするまでにかなり長い間練習をし続けたらしい。
ちなみに10,000時間といえば、毎日3時間を10年弱続けて届く数字。
本によると、「生れつき(natural)」の才能はないのだという。
しかし、たまに思うのだが、何かに対してそこまで(10,000時間とか!)集中できることが才能だよな。
私の人生もまだ終わったわけではない(よな?)。
だから、今からでも10,000時間を目指してみても悪くはないだろう。
問題は、何をするかだ・・・
ふたつ目は、リーダーにとってのよい服装とは、普通の人よりも少し良いものを着ること。
そのグループが属する文化の中で、少しいいもの。
なるほど、そう言われてみれば全くそんな気がする。
(ザクの中でも、隊長機には角が生えているのがよぎってしまった。。)
ちなみにジョブズがメディアを相手に黒のシャツと青いジーンズ姿で現れるのは、アップルという会社に社会の既成概念を覆すという文化があるからだそうだ。
ジョブズも融資の件などで銀行に行くときは、バシっとスーツでキメて行くらしい。
はてさて、明日からの学会には何を着ていこうか・・・?
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category: 読書
DATE : 2011.04.26 (Tue) 07:33
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今日は6時に起床して読書。
最近、早寝早起きの傾向になってきた。
やはり体にはこちらの方が断然いい気がする。
今日の本は”The Presentation Secrets of Steve Jobs”(スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン)。
ジョブズがiBookやiPhoneのプレゼンをするときは、観客は映画を見るように惹きつけられるというが、それは陰でする何時間もの練習に裏付けられているという。
今週の金曜は生体医工学会で発表なので、そのための練習をみっちりやらなくては。
最近、早寝早起きの傾向になってきた。
やはり体にはこちらの方が断然いい気がする。
今日の本は”The Presentation Secrets of Steve Jobs”(スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン)。
ジョブズがiBookやiPhoneのプレゼンをするときは、観客は映画を見るように惹きつけられるというが、それは陰でする何時間もの練習に裏付けられているという。
今週の金曜は生体医工学会で発表なので、そのための練習をみっちりやらなくては。
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category: 読書
DATE : 2011.04.15 (Fri) 09:15
DATE : 2011.04.15 (Fri) 09:15
仕事にどっぷりと浸かっていると、頭の中がそれ一色になってしまう。
悪くはないのだが、やはり何だかとても偏った生き方のようにも思う。
そんな時は、本を読むと別世界を旅するような感じがしていい。
今読んでるジョブズのプレゼン本によると、プレゼンの途中に観客に体験してもらう場面を作るとよい、とある。
ジョブズが超薄型のMacbookを紹介した時、そのアルミフレームを観客に実際に触ってもらったそうだ。
講義もプレゼンの一種だから、ぜひ応用してみたいテクニックだな。
と、本を読んで別世界に行きつつ、結局仕事への応用を考えているのであった。。
悪くはないのだが、やはり何だかとても偏った生き方のようにも思う。
そんな時は、本を読むと別世界を旅するような感じがしていい。
今読んでるジョブズのプレゼン本によると、プレゼンの途中に観客に体験してもらう場面を作るとよい、とある。
ジョブズが超薄型のMacbookを紹介した時、そのアルミフレームを観客に実際に触ってもらったそうだ。
講義もプレゼンの一種だから、ぜひ応用してみたいテクニックだな。
と、本を読んで別世界に行きつつ、結局仕事への応用を考えているのであった。。
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