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DATE : 2011.01.04 (Tue) 00:57
テレビで「たけしの教科書に載らない日本人の謎」を観た。

「TVは消えてなくなると言っていた奴が観てるのか?!」先日の記事を参照)と思われるかもしれないが、まだ面白い番組があることも事実。(たけしは凄い。映画で世界に認められている上に、様々な分野で啓蒙活動をしている)

日本の仏教の歴史を解説する内容だったのだが、私は世界観を変えられてしまった。


これまで私は宗教の存在意義について、漠然としか考えたことがなかった。

ところが、今日たけしの番組を観て、その意義がようやくわかった気がする。

霧が晴れて、世界がより明るく見えるような心地だ。


国家が巨大な大仏を造ったり、高僧が危険を冒して中国に渡ったりしたのはなぜなのか?

現代人の感覚では理解し難いことだが、平安時代や鎌倉時代では、仏教はこの世をよくするための最先端の学問だったのだ。

仏教やその他の宗教が、人の暮らしをよりよくするために編み出された叡智の体系だとすれば、人々が命を懸けてそれに取り組んだことがうなずける。


世の中で本当に意味があることは何だろうかと時々考えるが、それが見えた気がする。

現代では宗教とか真理とかいうと何だか胡散臭いような気がしてしまうのだが、本物はそうじゃないだろうと思い始めた。

「よりよく生きるための方法」であれば、それが宗教という名前だろうと他の名前だろうと、それはどうでもいいことだ。


おそらくそれは存在する。

ただ、人の解釈によっていろんな形に変わっているだけだ。

何となく、明るい光のごく細い一筋を、わずかな隙間から垣間見た気がした。

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