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DATE : 2013.03.19 (Tue) 18:56
先日NHKの「ロボット革命 人間を超えられるか」を観た。
最近テレビはあまり観ないのだが、たまたまかかっていたのが面白かったのでついつい見入ってしまった。
ホンダのアシモを中心に、世界の開発者がヒューマノイド型(ヒト型)ロボットをめぐりしのぎを削る。

私はガンダム世代なので、基本的にロボットは大好きである。
しかし、今回の番組には大変興味を持ちつつも、同時に恐怖にも似た緊張感を感じた。
映画『ターミネーター』(もう30年近く前になるのか…)を観たときには、これはまだまだ先の話だと思った。

ところが、最近のアメリカの軍事用ロボット開発などを見ると、ターミネーターの開発すら時間の問題ではないかと思われてしまう。
NHKの番組では、アシモの愛嬌などかけらもない黒色のヒューマノイドが、穴などの障害物を乗り越え、倒れても立ち上がる様子が映し出されていた。
こんなロボットが戦場で実戦投入されるのを想像すると、空恐ろしい。

もちろん大多数の開発者たちの主な目的は、原発の修理や人の介護など、我々人間の社会を豊かにするロボットを作ることだろう。
しかし、9-11の同時多発テロで飛行機が破壊や殺人に使われたように、あらゆる技術は悪用されうる。
愛嬌のあるアシモですら、人工知能のプログラムを操作すれば犯罪に応用するのは造作もないことだろう。

技術の進歩は残酷だ。
鉄道、自動車、飛行機、コンピュータやインターネット、あらゆる技術がそうだった。
技術は否応なく私たちの生活を変え、私たちはそれ以前の生活に戻ることはできない。

しかし、恐れたり疑ったりしたところで技術の進歩はいずれおとずれる。
それならば、それを受け入れて、よりよい新しい社会をつくるよう努めるのが生産的な態度だろう。
携帯電話やロケットなど、すばらしい技術のある時代に生きていることは、過去の人々に対して現代人が持っている特権ともいえる。

10年から20年のうちに、ロボットは革命をもたらす。
それは、すでにもう始まっている。

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