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DATE : 2011.01.08 (Sat) 06:10
●日本人の鯨肉離れ進む 昨年8月在庫、6千トン超


先日この記事を見て、捕鯨問題について調べてみたところ、「あれ?」と思うことがあった。

共同船舶(株)という組織が、鯨肉料理の売り込みを積極的に行っているらしい(ソース)。

鯨を獲って食うことは国際的に非難されているのに、なぜわざわざ「鯨はウマいよ!」と宣伝する必要があるのか?


捕鯨を仕事にしている人からすれば、商品である鯨肉を買って欲しいということだろう。

ただ、一個人の私の立場から言えば、安全性に疑問がある(ソース)上に国際的に非難されているものを、わざわざ食べる必要もないと思う。

日本の鯨肉の在庫量が過去最高になったことは、私と同じように鯨肉を食べたいと思わない人が増えていることを示唆している。


私は小学生の頃に鯨肉を食べた記憶が微かにあるが、それ以降は口にしていない。(正直なところ、とりわけおいしいものでもなかった…。給食用と高級料理は別物だろうけど)

実際のところ、現在日本人で鯨を食べる人は少数派らしい(ソース)。

それにも関わらず、日本という国全体が「捕鯨国」として国際的に非難されるのはいかがなものか??


縄文時代から続く日本の食文化が廃れてしまうのは、ある意味で悲しいことかもしれない。

しかしその一方で、明日鯨肉がなくなっても困らない人は少なくないだろう。

鯨は高級料理のひとつだそうだが、この飽食の時代には、他にもおいしいものがたくさんある。

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DATE : 2011.01.04 (Tue) 00:57
テレビで「たけしの教科書に載らない日本人の謎」を観た。

「TVは消えてなくなると言っていた奴が観てるのか?!」先日の記事を参照)と思われるかもしれないが、まだ面白い番組があることも事実。(たけしは凄い。映画で世界に認められている上に、様々な分野で啓蒙活動をしている)

日本の仏教の歴史を解説する内容だったのだが、私は世界観を変えられてしまった。


これまで私は宗教の存在意義について、漠然としか考えたことがなかった。

ところが、今日たけしの番組を観て、その意義がようやくわかった気がする。

霧が晴れて、世界がより明るく見えるような心地だ。


国家が巨大な大仏を造ったり、高僧が危険を冒して中国に渡ったりしたのはなぜなのか?

現代人の感覚では理解し難いことだが、平安時代や鎌倉時代では、仏教はこの世をよくするための最先端の学問だったのだ。

仏教やその他の宗教が、人の暮らしをよりよくするために編み出された叡智の体系だとすれば、人々が命を懸けてそれに取り組んだことがうなずける。


世の中で本当に意味があることは何だろうかと時々考えるが、それが見えた気がする。

現代では宗教とか真理とかいうと何だか胡散臭いような気がしてしまうのだが、本物はそうじゃないだろうと思い始めた。

「よりよく生きるための方法」であれば、それが宗教という名前だろうと他の名前だろうと、それはどうでもいいことだ。


おそらくそれは存在する。

ただ、人の解釈によっていろんな形に変わっているだけだ。

何となく、明るい光のごく細い一筋を、わずかな隙間から垣間見た気がした。

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DATE : 2010.12.31 (Fri) 01:55
20年ほど前に数年間を過ごした地を、久しぶりに訪れた。

来年から仕事でドイツに行く友人の、壮行会のために。

3人の男が20年来の旧交を温めるのも、悪くない。


こんなご時世のこと、しばらく来ないうちに街が寂れてしまっているのではないかと、勝手な心配をしていた。

そんな杞憂をよそに、街には若者が溢れ、衰えぬ活気があって安心した。

思い出の地が変わらず栄えているのは、嬉しいものだ。


20年の年月は、人を大きく変えた。

我も彼も。

当時思い描いた未来と現在は多少異なるかもしれないが、それほど大きな違いでもない。


それでもまだ、「現状に満足してはならない」という声が聞こえる。

「これでよし」と思ったら、そこがおしまいだ。

不惑をあと数年に控え、来る年とその先に思いを馳せる年末の一日。

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DATE : 2010.12.27 (Mon) 01:54
最近、「社会が人物を選ぶ仕組みはよくできている」としばしば感じる。

わかりやすい例で言うと、入学・入社などの試験や、昇進・降格人事など。

どんな人がどんな仕事をしているかを見ると、その人は概ねその仕事に必要とされる資質を備えている。


考えてみれば当たり前の話ではある。

いまここに優秀な人物がいるとして、その人物が選から漏れるとしたら、困るのは誰か?

その人物が優秀であればあるほど、困るのは選考をする者自身なのだ。


もちろん、例外もある。

「なぜこの人が?!」というような人が、試験に受かったり落ちたりする。

しかし大局的に見れば、世の中が人を選ぶ仕組みというのは、実によくできている。


例えば、大学の医学部に入学してくる学生たちを見ると、それがよくわかる。

集団として見ると、彼らは実際に優れた人物たちなのだ。

優秀な学生は、レポートなどの課題が与えられた時も、何が求められているかを考えて適切に返してくる。


「試験では人の能力を正しく評価できない」といわれることがある。(私も、高校生の頃にはそう思っていた…)

では、人の能力を評価する方法として、今の試験システムよりもよい方法が果たしてあるだろうか?

もしそれがあるならば、とっくの昔にその方法は取り入れられているはずだ。有能な人材を発掘することに必死なのは、試験をする者自身なのだから。


スポーツは、本当に厳しい世界だと思う。

何せ、毎回勝ち負けがハッキリ決まる。

しのぎを削る戦いで頂点に立つことは、「たまたま偶然」では絶対にあり得ない。必要な能力を備えているからこそ、勝てるのだ。


ただ、試験や勝負がすべてというわけではない。

勝った者だけが日の目を見ることができる、というほどこの世は弱肉強食ではないと、私は思う。

ある方向でうまくいかないのなら、他の道に行けばいい。それに、世の中にはよいものやよいことがたくさんあって、それは別に勝負をしなくても得ることができるのだから。


私は、かつて宇宙飛行士候補者選抜で不採用となった。

その時には何が理由か分からなかったが、今ではそれがよくわかる。

それは、宇宙飛行士に必要とされる資質のいくつかが、私に欠けていたからだ。


人は真実を恐れる

より具体的に言うと、人は自分にとって都合が悪い真実を恐れる。

それと向き合うことは大変に辛い。そんなものからは、目をそむける方が楽なのだ。


しかし、真実を受け入れて自分の非を改めたとき、新たな可能性が開ける。

俗に「失敗は成功のもと」というが、この言葉には非常に深い意味が込められていることに気付いた。

失敗する原因がすべて取り除かれたとき、物事は成功せざるを得ない、ということを。


それは、物理法則の如くこの世に作用している。

あらゆる人間的な感情を排して、有無を言わさず機械のように。

十分な力が備わったとき、社会はその人物を認めざるを得ない

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DATE : 2010.12.23 (Thu) 00:08
郵便局で年賀状を買った。

近年では年賀メール(年賀ツイートも??)が台頭してきているようだが。

もしただ単に情報を伝達するだけならば、それで十分だろう。


それでも、わざわざ車やバイクで相手に紙を運ぶ「年賀状」というシステムは、生き続けるだろう。

やはり、手書きの文字というのは、書き手の人格や気持ちが伝わるものだ。

デジタル化が進めば進むほど、むしろ手書きの価値は高まっていくだろう。


立派な手書きの葉書などを頂くと、素晴らしいなぁと思う。

私の場合は残念ながら達筆ではないので、プリンタの印刷よりは気持ちが伝わる、という程度なのだが。。

いずれは人に見せても恥ずかしくないような文字を書きたいものだ。

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Ken Takahashi

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